ゴルフクラブ選びで悩んでいる方へ、今回はタイトリスト818h1について徹底解説します。2017年に発売されたこのユーティリティクラブは、今でも高い人気を誇るモデルです。ウッド型で球が上がりやすく、多彩な調整機能を備えているため、中古市場でも根強い人気があります。

タイトリスト818h1はヘッドがやや大きめで、アクティブリコイルチャンネル2.0という技術を採用しています。ソフトなポリマーをインサートすることで飛距離性能と正確性を向上させた点が特徴的です。また、ホーゼル部分での16通りの調整機能やSURE FIT CGによる重心位置の調整機能など、ユーティリティとしては非常に充実した機能性を持っています。
記事のポイント!
- タイトリスト818h1の基本スペックと特徴について
- 実際の使用感と評価、飛距離性能について
- 818h1と818h2の違いと選び方について
- 調整機能の使い方と中古購入時の注意点について
タイトリスト818h1の基本性能と特徴
- タイトリスト818h1はウッド型で高弾道が特徴のユーティリティ
- タイトリスト818h1の基本スペックは多様なロフト角が魅力
- タイトリスト818h1の評価は4.4点と高評価を獲得
- タイトリスト818h1のヘッド設計はアクティブリコイルチャンネル2.0が進化
- タイトリスト818h1の対象ゴルファーは直進性の高い弾道を求める人
- タイトリスト818h1の発売日は2017年9月30日で価格は41,040円
タイトリスト818h1はウッド型で高弾道が特徴のユーティリティ
タイトリスト818h1はヘッドがやや大きめでウッド型に近い形状を持つユーティリティクラブです。この形状により、ボールを上げやすく、初心者からベテランまで幅広いゴルファーに対応しています。特に高弾道で打ちやすいため、ロングアイアンが苦手な方にとって心強い味方となるでしょう。
ユーザーレビューを見ると、「簡単に玉が上がり、多少のミスにも寛容性が高い」という声が多く見られます。特に「長めのPar3や、落とし所が難しい2ndでも安心して振り抜ける」という評価があり、難しい場面での信頼性の高さがうかがえます。
また、「楽に球が上がる!優しい!曲がらない!」というコメントもあり、操作性と直進性のバランスが取れている点も魅力です。ミスヒットに対する寛容性も高く、「チーピンとかのミスが出にくい」との声もあります。
ラフからの使用感についても「長めのラフからも打ったがこんな楽に球が上がって飛ばせるのか!と驚いたほど抜けがいい」との評価があり、様々なライからの対応力の高さも証明されています。
さらに注目すべき点として、「いい感じにスピンが入るのでグリーンでも止まる」という特性があり、単に飛ばすだけでなく、グリーンをしっかり狙えるコントロール性も備えています。これにより、攻めのゴルフを可能にする一本と言えるでしょう。
タイトリスト818h1の基本スペックは多様なロフト角が魅力
タイトリスト818h1の大きな魅力の一つは、多様なロフト角から選べる点です。19°、21°、23°、25°、27°という5つのロフト角が用意されており、自分のクラブセッティングに最適なものを選ぶことができます。これにより、アイアンとドライバーやフェアウェイウッドの間のギャップを埋める理想的なクラブとなります。
基本的なスペックとしては、ヘッド素材がフェースはスチール、ボディはステンレスという構成で、グリップにはゴルフプライド ツアーベルベット・ラバー・360(M60)を採用しています。シャフトフレックスはRとSの2種類が標準で用意されています。
クラブ長さはロフト角によって異なり、19°が40インチ、21°が39.5インチ、23°が39インチ、25°が38.5インチ、27°が38インチとなっています。総重量もロフト角により増加し、19°が357g、21°が363g、23°が369g、25°が375g、27°が381gとなっています。
バランスはD1からD2まで設定されており、トルクは2.9-3.8、キックポイントは先中調子となっています。このような詳細なスペック設定により、さまざまなスイングタイプのゴルファーに対応できるよう設計されています。
実測値を見ると、例えば23°のモデルでは、リアルロフトが22.5°、クラブ長さが39.5インチ、ライ角が60°、フェース角が±0、振動数が284rpmと報告されています。公式スペックと実測値の差異は小さく、製品の品質管理が行き届いていることがわかります。
タイトリスト818h1の評価は4.4点と高評価を獲得

タイトリスト818h1は、ユーザーからの評価が非常に高く、GDOの評価では4.4点(166件)という高スコアを獲得しています。また、マイキャディでも6.4点(25件)と優れた評価を得ています。これらの高評価からは、多くのゴルファーに支持されている実力が伺えます。
特に評価が高い点としては、「やさしさ」「構えやすさ」「操作性」「打感」「方向性」などが挙げられます。ユーザーレビューを見ると、「もともと23度(U5)を数年使っていて、たまたま中古で同じシャフトのものを見つけたため21度(U4)を追加。結果は大正解」といった長期間使用している満足度の高さがうかがえます。
また、他のユーティリティからの乗り換えについても「PING G410 19度をTOUR AD HY85Sで使っていたのですが、最近キツくなったため、上がりやすいユーティリティを探してました。818H1は軽く振っても上がりやすく、しっかり振ったときもフケ上がりにくいです」というように、上がりやすさと安定性が高く評価されています。
ユーティリティが苦手だったというゴルファーからも「今までユーティリティーは苦手だったけどむしろ好きになってしまった」という声があり、扱いやすさの高さが伺えます。また「初心者は勿論上級者でもかなり満足出来るクラブだと思います」という評価もあり、幅広いレベルのゴルファーに対応できる汎用性の高さも特徴です。
コストパフォーマンスについても良好な評価があり、特に現在では中古市場で手頃な価格で入手できることから、「お買い得でした」「あまりの値引き率にビックリです」といった声も見られます。長年使われ続けているモデルであることからも、その実力の高さが証明されていると言えるでしょう。
タイトリスト818h1のヘッド設計はアクティブリコイルチャンネル2.0が進化
タイトリスト818h1の最大の技術的特徴は、「アクティブリコイルチャンネル2.0」の採用です。これは、ヘッドのソール部分に設けられた溝(チャンネル)にソフトなポリマーをインサートした構造で、この技術により飛距離性能と正確性が向上しています。
アクティブリコイルチャンネルの効果は主に2つあります。1つ目は、インパクト時にフェース全体がたわみやすくなり、より大きな反発力を生み出すこと。2つ目は、ミスヒット時でもボール初速の低下を抑え、飛距離のロスを最小限に抑える効果です。特に、フェース下部でのミスヒットに対する寛容性が高まっています。
また、「HOT LIST 2018」の評価では、「タイトリストは過去にもソールチャンネル(溝)を使用したことがあったが、このクラブでは2つの理由でさらに進化している」と述べられています。その進化の具体的な内容は明記されていませんが、ソフトポリマーの採用による振動吸収性の向上や、チャンネル形状の最適化が図られていると考えられます。
ユーザーレビューからも、この技術の効果がうかがえます。「球が上がりやすく、ミスヒットに対する寛容性が高い」という声や、「様々なライから打ちやすい」という評価は、このアクティブリコイルチャンネル2.0の効果によるものでしょう。
さらに、ヘッド形状自体もウッド型に近いデザインとなっており、低・深重心設計となっています。これにより、高い打ち出し角と低スピン化を実現し、キャリーでの飛距離を最大化する設計となっています。この組み合わせにより、818h1は高弾道で飛距離も出せる優れたユーティリティに仕上がっています。
タイトリスト818h1の対象ゴルファーは直進性の高い弾道を求める人
タイトリスト818h1は、どのようなゴルファーに向いているのでしょうか。マーク金井の試打インプレッションによると、「直進性が高い弾道を求めるゴルファー」「きめ細かい調整機能を求める人」「タイトリストのフェアウェイウッドを使っている人」がターゲットとされています。
特に直進性の高さは多くのユーザーレビューでも言及されており、「ストレートから軽いドロー、フェードで扱いやすすぎる」「真っ直ぐいくな」といった評価があります。これはミスに対する寛容性の高さとも関連しており、安定したショットを打ちたいゴルファーに適しています。
また、調整機能が充実していることから、自分のスイングや好みに合わせてクラブをカスタマイズしたいゴルファーにも向いています。「ドローポジション」にしたり、「シャフトの手元側に鉛を5g貼ってバランス調整」するなど、細かな調整を好むゴルファーのレビューも見られます。
さらに、ロングアイアンが苦手な方や、難しいライからの打ち出しに苦労している方にも818h1は強い味方となるでしょう。「フェアウェイバンカーからでも打てます」「ラフからの抜けがいい」といった評価からも、様々な状況で活躍するクラブであることがわかります。
使用シーンとしては、「PAR5のセカンドでレイアップや少し長いPAR3」「190〜200ヤード」の距離帯で活躍するという声が多く見られます。ユーティリティはレスキュークラブでもあるため、23度などの選択肢が「コースの使用頻度が圧倒的に高い」という意見もあり、実用性の高さがうかがえます。
タイトリスト818h1の発売日は2017年9月30日で価格は41,040円
タイトリスト818h1の発売日は2017年9月30日で、発売当時の新品価格は41,040円(税込)でした。タイトリストのユーティリティシリーズの中でも、技術的に進化した意欲作として注目を集めました。
発売から約7年以上が経過した2025年現在では、新品はほとんど市場に出回っていませんが、中古市場では広く流通しています。中古価格帯は状態や仕様によって大きく異なり、6,900円〜18,880円程度で取引されています。
特に注目すべきは、モデルチェンジによる値下がりで「あまりの値引き率にびっくり」「めちゃめちゃお得な買い物ができました」という声が見られることです。これは新しいモデルが発売されることで起きる典型的な現象ですが、基本性能が高いため、中古でも十分な満足度が得られるようです。
また、タイトリストから後継モデルとして、TSシリーズやGTシリーズなどが発売されていますが、「818h1」の基本設計の良さは今でも多くのゴルファーに評価されています。特にウッド型ユーティリティを求めるゴルファーにとっては、中古市場で手頃な価格で手に入るお買い得モデルと言えるでしょう。
さらに、多くのユーザーが「数年使っていて」「ボロボロになっているクラブを使ってました」と言及していることからも、耐久性の高さがうかがえます。長期間使用しても性能が劣化しにくい点も、中古購入のメリットの一つと言えるでしょう。

タイトリスト818h1の実践的な使用感と調整方法
- タイトリスト818h1の飛距離性能は高弾道キャリーで安定している
- タイトリスト818h1と818h2の違いはヘッドサイズと形状が主な差異
- タイトリスト818h1の調整機能はホーゼル部で16通りのロフト角・ライ角調整が可能
- タイトリスト818h1のウエイト調整はSURE FIT CGで重心位置の調整ができる
- タイトリスト818h1の中古価格は6,900円から18,880円と幅広い
- タイトリスト818h1のシャフト選びはMCI 70やNSプロ950GHが人気
- まとめ:タイトリスト818h1は高弾道で調整機能も豊富な万能ユーティリティ
タイトリスト818h1の飛距離性能は高弾道キャリーで安定している
タイトリスト818h1の飛距離性能については、「高弾道キャリーで安定の飛距離」と評価されています。ユーザーレビューを見ると、特に21度や23度のモデルで「190〜200ヤード飛びます」という報告があり、ユーティリティとしては十分な飛距離性能を持っていることがわかります。
高弾道が特徴であることから、キャリーでの飛距離が出やすく、グリーンを狙うショットでも止まりやすいという利点があります。「いい感じにスピンが入るのでグリーンでも止まる」というコメントからも、単に飛ぶだけでなく、コントロール性も兼ね備えていることがうかがえます。
また、ヘッドスピードによる飛距離の変化も安定しており、「軽く振っても上がりやすく、しっかり振ったときもフケ上がりにくい」という評価があります。これは、アクティブリコイルチャンネル2.0の効果によるものと考えられ、様々なスイングタイプのゴルファーに対応できる汎用性の高さを示しています。
ミスヒット時の飛距離ロスも少ないという評価が多く、「多少のミスにも寛容性が高い」という点は、安定した飛距離を求めるゴルファーにとって大きなメリットです。特に「チーピンとかのミスが出にくい」という点は、ユーティリティを苦手とする方にとって心強い特性でしょう。
さらに、ラフなどの難しいライからも「打ち込んでいっても全然問題なし」という評価があり、様々な状況下での飛距離の安定性が高いことがわかります。このような特性から、特に「少し長いPAR3」や「PAR5のセカンドでレイアップ」などのシチュエーションで活躍するクラブと言えるでしょう。
タイトリスト818h1と818h2の違いはヘッドサイズと形状が主な差異
タイトリスト818シリーズには、H1とH2の2つのモデルが存在します。この2つの主な違いはヘッドサイズと形状にあります。「818 H1はヘッドが大きめで、まさしくウッド形状のユーティリティ。もうひとつのモデル『818 H2』は…こちらの『818 H1』ほうがやさしく球を上げられそうな雰囲気です」とレビューにあるように、H1の方がより大きくウッド型に近い形状となっています。
H1はより幅広いゴルファーに対応しやすく、特に球の上がりやすさを重視する方や、ミスヒットに対する寛容性を求める方に向いています。一方、H2はよりコンパクトなヘッド形状で、操作性を重視するゴルファー向けの設計となっています。
ユーザーレビューからも、この違いがはっきりと見て取れます。「913Hdの18°からこちらに変更」したユーザーは、「本当にチーピンとかのミスが出やすかった。でもこのクラブはストレートから軽いドロー、フェードで扱いやすすぎる」と評価しており、H1の方がミスに対する寛容性が高いことがわかります。
また、ヘッドの大きさの違いから、H1の方が低・深重心設計となっており、より高い打ち出し角を実現しやすくなっています。「上がりやすさはタイトです」という評価からも、H1の特徴的な性能がうかがえます。
選択のポイントとしては、より安定性と球の上がりやすさを求めるならH1、より操作性とコントロール性を求めるならH2が適しているでしょう。また、ユーティリティを苦手としている方や、フェアウェイウッドのような打感を好む方はH1が、アイアンライクな打感や見た目を好む方はH2が向いていると言えます。
タイトリスト818h1の調整機能はホーゼル部で16通りのロフト角・ライ角調整が可能

タイトリスト818h1の大きな特徴の一つは、その調整機能の豊富さです。特に「ホーゼル部分で16通りのロフト角・ライ角を独立調整することができる」という点は、ユーティリティクラブとしては非常に充実した機能と言えます。
この調整システムは「SureFit Tour(シュアフィット・ツアー)」と呼ばれるもので、ホーゼル部分の調整によって、ロフト角を±0.75°または±1.5°、ライ角を±0.75°または±1.5°と細かく調整することができます。これにより、16通りの異なるセッティングが可能になり、自分のスイングや好みの弾道に合わせた最適な設定を見つけることができます。
例えば、より高い弾道が欲しい場合はロフト角を増やす設定に、左に曲がりやすい場合はフェースをやや開く設定にするなど、細かなチューニングが可能です。ユーザーレビューでも「ロフト22度設定で190〜200ヤード飛びます」というように、調整機能を活用している例が見られます。
この調整は専用の工具(トルクレンチ)を使って簡単に行うことができますが、中古で購入する場合は工具が付属していないことがあるため、別途購入する必要がある場合もあります。また、調整部分は「カチャカチャ」と音がすることもあるため、使用前の点検や定期的な確認が望ましいでしょう。
なお、この調整機能はハンディキャップの高いゴルファーにとっても有益で、「スイングが良くなってきたこともあり」というコメントにあるように、ゴルフスキルの成長に合わせて設定を変更していくことも可能です。調整機能を活用することで、一本のクラブで長く付き合える柔軟性の高さも818h1の魅力と言えるでしょう。
タイトリスト818h1のウエイト調整はSURE FIT CGで重心位置の調整ができる
タイトリスト818h1には、「SURE FIT CG」という重心位置調整システムが搭載されています。これは、ヘッド内のウエイトを変更することで、クラブの重心位置を調整できる機能です。この機能により、ドローバイアスやフェードバイアスなど、好みの弾道特性に合わせた設定が可能になります。
ユーザーレビューを見ると、「セッティングを色々変えながら練習を続けています。結局外したウェイトは元に戻しました。現在はドローポジションです」というように、自分に合った設定を試行錯誤している例が見られます。また、「単純にヘッドスピードが足りてないのでは?と思いウェイトを外して軽くしてみたところ高弾道に豹変しました」という経験談もあり、ウエイト調整がパフォーマンスに大きな影響を与えることがわかります。
SURE FIT CGシステムの具体的な使用方法としては、専用の工具を使ってソール部分のウエイトスクリューを取り外し、重量の異なるウエイトに交換することで調整します。標準では中立的な設定になっていますが、より弾道を操作したい場合は、ウエイトの位置や重さを変更することで対応できます。
ウエイト調整の効果としては、「ヘッドが効いてないせいか引っかけ癖もなくなり今のところ最高のセッティングです」という声もあり、スイング特性や弾道の癖を修正する効果も期待できます。ただし、この調整はあくまで微調整であり、基本的なスイングの問題を全て解決するものではないことには注意が必要です。
中古で購入する場合は、ウエイトや調整用の工具が付属しているかどうかを確認することも重要です。また、自分で調整を行う場合は、変更前の設定を記録しておくと、元の状態に戻しやすくなるでしょう。
タイトリスト818h1の中古価格は6,900円から18,880円と幅広い
タイトリスト818h1は、2025年現在、中古市場で広く流通しており、その価格帯は6,900円から18,880円と幅広くなっています。価格差の主な要因は、クラブの状態、使用されているシャフト、ロフト角などの違いによるものです。
最も安価な例では「タイトリスト ユーティリティ 818H1 NSプロ950GH 男性用右 グリップ交換可能」というモデルが6,900円で販売されています。一方、高価な例としては「タイトリスト ユーティリティ 818H1 Diamana B70 (リシャフト) 男性用右」が18,880円で取引されているケースがあります。特にダイナマなどの高級シャフトにリシャフトされたモデルは、価格が高くなる傾向があります。
中古品の状態を示す「ランク」も価格に大きく影響します。データを見ると、「C」ランク(比較的状態の良い中古品)が12,700円〜18,880円、「D」ランク(使用感のある中古品)が6,900円〜15,880円程度で取引されています。また、「買替え割対象」という特典付きの商品も多く見られます。
購入時の注意点としては、グリップの状態やヘッドカバーの有無も確認すべきでしょう。多くの中古品は「グリップ交換可能」と記載されており、グリップの劣化が進んでいる可能性があります。また、ほとんどの商品に「ヘッドカバー」が付属していますが、一部の商品では付属していない場合もあるため、確認が必要です。
中古購入のメリットとしては、「モデルチェンジのためなのか、安かったので、おもわず購入しました」「コスパ最高」といった声が多いことからも分かるように、高品質なクラブを手頃な価格で入手できる点が挙げられます。特に複数本所有する場合など、「もともと21度を持っていましたが、今回の値下がりで23度を追加購入!!」というように、コスト効率良くセッティングを充実させることができるでしょう。
タイトリスト818h1のシャフト選びはMCI 70やNSプロ950GHが人気
タイトリスト818h1のシャフト選びは、クラブの性能を最大限に引き出すために重要なポイントです。中古市場の情報を見ると、特に人気が高いシャフトとして「タイトリスト MCI 70」と「NSプロ950GH」の2種類が挙げられます。
タイトリスト MCI 70シャフトは、カーボン製で軽量かつ安定した性能を持ち、特に「掴まりがよくスムーズなしなりを感じられる」という評価があります。フレックスはSとRが一般的で、ヘッドスピード別に選ぶことができます。ユーザーレビューでは「タイトリストMCI70も掴まりがよくスムーズなしなりを感じられるのですが、もう少ししっかり感が欲しい」という声もあり、個人の好みによっては「純正シャフトのDIAMANA S+72を挿したところ、とても打ちやすくなりました」というようにカスタマイズしているケースも見られます。
一方、NSプロ950GHはスチール製で、アイアンとの統一感を重視する方に人気です。「シャフトはアイアンに合わせてスチールにしたところ振り抜きも良く、ロングアイアンよりも優しく、なんか真っ直ぐいくな」という評価があり、特に直進性を求めるゴルファーに支持されています。
その他にも、「AMT TOUR WHITE」や「ダイナミックゴールド」などのスチールシャフトや、「Diamana B70」などの高級カーボンシャフトにリシャフトされた中古品も見られます。特に「S200」などのハードなフレックスは、ヘッドスピードの速いゴルファー向けとなっています。
シャフト選びのポイントとしては、自分のスイングタイプやヘッドスピードに合わせることが重要です。例えば、ヘッドスピードが遅めの方は「ヘッドスピードが足りてないのでは?と思いウェイトを外して軽くしてみたところ高弾道に豹変しました」という例もあるように、軽量シャフトが適している場合があります。逆に、ヘッドスピードが速く、しっかりとした打感を好む方には、重めのスチールシャフトが向いているでしょう。

まとめ:タイトリスト818h1は高弾道で調整機能も豊富な万能ユーティリティ
最後に記事のポイントをまとめます。
- タイトリスト818h1は2017年9月30日に発売された、ウッド型のユーティリティクラブ
- 高弾道で打ちやすく、多少のミスにも寛容性が高い特性を持つ
- アクティブリコイルチャンネル2.0技術により飛距離性能と正確性が向上
- 19°、21°、23°、25°、27°の5つのロフト角から選択可能
- ホーゼル部分で16通りのロフト角・ライ角調整機能を搭載
- SURE FIT CGシステムによりウエイト調整で重心位置の変更が可能
- ユーザー評価は非常に高く、GDOでは4.4点(166件)を獲得
- 818h2よりもヘッドが大きく、球の上がりやすさと安定性を重視
- 中古価格は6,900円〜18,880円と幅広く、コストパフォーマンスが高い
- 人気シャフトはMCI 70とNSプロ950GHで、個人の好みに合わせた選択が可能
- ラフや難しいライからも打ちやすく、パー3やパー5のセカンドで重宝する
- 直進性が高く、コントロールしやすいため、ユーティリティが苦手な人にも適している